世間で、今、盛んに出てくる此の言葉は、私にとって、耳の痛くなる言葉です。何故かといえば、此の言葉を、もっと早く気づいていれば、今のような事態は免れたのですから。
おそらくは、今ほどじゃなくても、叫ばれていたに違いありません。
ソモソモ、これに気づくくらいなら、生活習慣病になるはずがありません。と、思っていましたが、違いました。入院先で、よく耳にした言葉は、「運が悪かった」でした。こればかりは、どうしようもありません。此の言葉には、妙に、信憑性がありました。少し気持ちが、楽になりました。きちんとカロリー計算や、規則正しい生活を、送っていたと思われる人の意見だけに説得力がありました。その人は、商社に勤めていて、空港のロビーで、発病したそうです。食生活も気遣っていたし、何よりも、話してみて思ったのですが、私とは、正反対のまじめな性格の人でした。
このように、幾らまじめに過ごしていても、運が悪かったら、発病してしまう生活習慣病ですが、発病のリスクは減らす事は可能です。それに発病後にも、気持ちの持ちようによっては、前向きに生きていくことも可能です。私の人生もまんざら捨てた物じゃないと思います。これからも好きなお酒をガンガン飲みたいと思います。
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