浴衣の保存は湿気との戦い!

夏のイベントやお祭りシーズンが終われば、浴衣の登場も少なくなり、いよいよ保存ということになります。
さて、浴衣の保存方法、あなたは正しく覚えていますか?
日本は高温多湿なので、浴衣の1番の敵と言えば湿気です。
湿気対策をしっかり行い、浴衣を親子3代まで使えるように長く保てるようにしましょう。
よく浴衣や着物の保存に使われるのは桐のタンスなどですね。
桐という材木は湿気を吸ってくれますから、湿気対策をしっかり行いたい浴衣や着物の保存にはぴったりなんですよ。
ただ、浴衣を収納するだけのために高級な桐タンスを購入するのは気が引けるでしょうから、最近ならクローゼットに吊るす、という方法もあります。
その際は湿気取りなどのアイテムを一緒に吊るしたり、湿気取り剤をクローゼットの中に忍ばせて、湿気対策を万全にしておきましょう。
また浴衣が長持ちするために虫干しというものも定期的に行うと良いですね。
浴衣を直射日光に当てて虫干しをします。
涼しい季節に行うと効果がありますから、秋、冬の天気の良い日に行い、クローゼットに吊り、仕舞います。
浴衣は仕立てから作れば大変長持ちする日本の伝統の服装です。
ですから大切に保存すればあなたの子供にも、孫にも着てもらえるものなんですよ。
しっかり保存を行い、浴衣を長持ちさせましょう。

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